YouTube番組 River runs through Japan
川の資源や環境を管理する各地の漁業組合は、高齢化などにより年々その活動を縮小しており、将来的には消滅していくことも危惧されています。兵庫県神河町を流れる市川では、そんな漁協に代わる新しい取り組みとして、釣り人達による釣り場づくりや環境保全が行われています。
兵庫トラウトファウンデーションを主宰する浦上健作さんは、子供の頃から慣れ親しんだ市川の釣り場づくりと環境保全を通して、里山地域における自然との共生の大切さを訴えかけています。
そして「トラウトリバー市川 神河C&Rエリア」は多くのフライフィッシャーマンに支持されており、トラウトフィッシングや自然とのふれあいを楽しむ人達が沢山訪れています。
浦上さんの想う「故郷の再生」とは、今一度、人がその身近な自然に関心を持ち、さらにそれらとサイクルすることによって何かをもたらされていくのかもしれません。
【English subtitles available】 In rural areas of Japan, organizations that protect the fishery resources of rivers and conserve the environment are aging, and the continuation of their activities is in doubt. Kensaku Urakami, who was born and raised in Kamikawa town, Hyogo, works with volunteer anglers to protect the Ichikawa River that flows through his hometown. His activities are now successful, and he has the support of many fly fishermen all over Japan.
・兵庫トラウトファウンデーションHP = https://www.npohtf.com
Comments